介護予防指導士の視点からの、施術・アドバイスもしています
こんにちは、整体師のkaishinです。
私のプロフィールを読まれて気づかれた方もおられるかもしれませんが、私は「介護予防指導士」という資格をもっています。
介護予防指導士とは、「多くの方が豊かな老後を過ごせるように、要介護者ばかりでなく、元気な方をも対象として介護予防を指導する資格」です。
私のお客様には、様々な年齢層の方がおられます。また、お身体の状態も様々。長く患っている持病がある方や、関節の痛みまたは筋力の低下などによって、一人で歩くことがかなりお辛いという方もいらっしゃいます。
そうした方々に対してより適切な施術をするとともに、支援や介護の状態がさらに進んでしまわぬよう、的確なアドバイスや運動指導などをしたいと考えたことが、資格を取得した理由の一つ。
ですが、支援や介護が必要な高齢者の方のことだけを考えて取得したわけではありません。
現在、20代~40代の方のほとんどは、自分が介護されているイメージなど、一切思い浮かばないことでしょう。私も同じでした。いま心身ともに元気な方であれば、60代の方であっても、自身が要介護状態になるイメージは湧きにくいかもしれません。
しかし日本人の75歳以上の高齢者の、約5人に1人は「要介護」の状態です。また「要支援」「要介護」を合わせる、75歳以上の高齢者の約3人に1人という割合になります。かなり高い確率で、誰もが「要支援」「要介護」の状態になり得るということです。
厚生労働省は介護予防について、「要介護状態の発生をできる限り防ぐ、あるいは遅らせる、そして要介護状態にあってもできる限りその悪化を防ぐこと、さらには軽減を目指すこと」と、提示しています。
私も整体師としての立場から、要介護状態の発生を遅らせる、または要介護状態の悪化を軽減できるようアドバイスしたいと考えています。
また現時点では介護とは無縁な健康な方々に対しても、5年後、10年後を見据えて、心身の健康を保ち続けるためのアドバイスをしていきたいと思っています。
何歳になっても、
「身体に不安を感じることなく、行きたいところへ行ける」
「やりたいと思ったことを、臆することなくできる」
「人に頼らず一人で暮らせる」
そんな自分であり続けたいものですよね。そのような人生を送るためのお手伝いを、一人でも多くの方にしていくことが、私の仕事の目的の一つです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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