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「姿勢チェック」を習慣化して、セルフケア整体を!

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こんにちは、整体師のkaishinです。

 

仕事を通してお客様に日頃よくアドバイスしていることの一つに、「姿勢」があります。

 

日頃、何気なく立ったり、座ったり、歩いたりするとき。または仕事や家事を行なうなかでの身体の使い方、荷物をもつときのクセ、就寝時の姿勢などによって、人は知らないうちに自分の体に負担をかけていることがあります。

 

正しい姿勢になっていないことで、特定の筋肉に過度な負荷をかけたり、偏った身体の使い方によって動かす機会が減り、関節の可動域が狭くなったりということが起こります。

 

また悪い姿勢が習慣化すると背骨に歪みが生じ、背骨のなかを通って全身の様々な部位とつながっている神経を圧迫して、思いもよらない不調を引き起こすことがあります。

首・肩のコリ腰痛などはもちろん、頭痛めまい手足のしびれ慢性疲労自律神経の乱れメンタルの不調など、様々な不調の原因になることがあるのです。

 

日頃から姿勢には気を付けたいものですが、自分自身の姿勢の良し悪しは、なかなかわかりにくいものですよね。そこで今回は、簡単にできる「姿勢チェック法」をお伝えしたいと思います。

下記の手順で、試してみてください。

 

【姿勢チェック法】

①部屋の壁を背にして、「かかと」を壁につけて足をそろえて立ちます。

②そこから「ふくらはぎ」「お尻」「肩(肩甲骨)」「後頭部」を壁につけていきます。

上記青太字の5点が壁について、腰と壁との間に片手の手のひらが入る程度空いている状態が「良い姿勢」です。

逆に「かかと」「ふくらはぎ」、「お尻」、「肩(肩甲骨)」、「後頭部」どこか一つでも壁につかないところがあれば、姿勢が歪んでいる可能性があります。また腰と壁の間に隙間がなかったり、隙間が手のひら一枚分以上に空き過ぎていたりする人も、身体に歪みが生じている可能性大です。

また5点をつけた状態を続けていると、苦しいという人もいると思いますが、それは良い姿勢から遠ざかった生活習慣がついていると考えられます。

 

私がお勧めしたいのは、こうした姿勢チェックを毎日の暮らしのなかに取り入れていくことです。

 

そうすると、本来の正しい姿勢を身体に思い出させてあげることができます。また1日のなかで姿勢を意識する回数が増えると、そのたびに自身で姿勢を正す習慣が身につきます。

 

たとえば日に朝起きたときと寝る前に、「姿勢チェック」をして姿勢を整える。仕事の合間に確認して、気持ちと身体をリフレッシュする。それも、自身で「体を整える=整体」です。ぜひチャレンジしてみてください!

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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